第7回日本オープンイノベーション大賞にノミネートされました

内閣府による日本オープンイノベーション大賞(Japan Open Innovation Prize(JOIP))に「奄美大島瀬戸内町におけるドローンを活用した平時有事対応住民向けサービス」がノミネートされました。今後の表彰セレモニーにて各賞の受賞者が発表されます。

1 ノミネート概要

プロジェクト名

奄美大島瀬戸内町におけるドローンを活用した平時有事対応住民向けサービス

プロジェクト概要

2023年、日本航空と奄美大島瀬戸内町がドローンの運航会社「奄美アイランドドローン株式会社(AID)」を設立し、ドローン技術を活用した住民向け行政サービスを2024年2月に開始。地理的条件により瀬戸内町が有する物資輸送や医療支援、通信環境といったインフラ課題に対応。

目的

地理的に台風や豪雨の影響による道路寸断や孤立集落の発生、平時を含む海上輸送の停滞といった課題を有する奄美大島瀬戸内町にて、ドローンを活用した被害状況把握や救援物資の輸送、町営船欠航時の物流インフラの補完等を行うことで、瀬戸内町が目指す「誰もが住み続けたい」サステナブルなまちづくりを目指すとともに、移住者や交流人口の増加を図る。

2 表彰セレモニー

日時:2025年2月5日(水)15:30~18:30(予定)
内容:ノミネータによる概要ピッチ、各賞表彰、審査講評 他
会場:内閣府講堂(対象・受賞者、メディア)、Web配信(対象・一般)

※web配信等の詳細は下記内閣府の公式サイトをご確認ください。

第7回日本オープンイノベーション大賞内閣府公式サイト(外部リンク)

3 日本オープンイノベーション大賞とは(内閣府公式サイトより)

イノベーションの創出を巡る国際的な競争が激化する中で、研究開発等の成果を迅速に社会実装し、社会的ニーズの解決や新たな価値の創造につなげることが大きな課題となっています。そのための方法として、組織の壁を越えて知識や技術、経営資源を組み合わせ新しい取組を推進するオープンイノベーションが注目されています。

こうした状況を踏まえ、我が国のオープンイノベーションをさらに推進するために、今後のロールモデルとして期待される先導性や独創性の高い取組を「日本オープンイノベーション大賞」として称えることとしました。

本表彰では、オープンイノベーションの取組で、模範となるようなもの、社会インパクトの大きいもの、持続可能性のあるものについて、担当分野ごとの大臣賞、長官賞、経済団体、学術団体の会長賞等の表彰をするとともに、各賞の中で最も優れたものを内閣総理大臣賞として表彰します。