鹿児島県本土から南西約450㎞に位置する瀬戸内町は、奄美大島南部と加計呂麻島、請島、与路島の4つの有人島から構成される自然豊かな町です。

深い山々と海に囲まれたこれらの島々は、現代ではフェリーや貸切船、そして古くからは奄美の伝統的な板付け船を使用し、「海」がコミュニティの形成や物資輸送において重要な役割を果たしてきました。

ここに、ドローンを活用した新たな「空」のフィールドを導入し、平常時から医薬品や日用品の輸送補完を行うことで、島の利便性向上を目指します。また、災害時には平常時運航からの知見を生かすことでフェーズフリーに業務を移行します。